先週の土曜は、日本音コンの最終本選のピアノ部門が、東京オペラシティでありました。
私も色々な思いを持ちながら演奏を聴きに会場へ向かいました。
最終選考には4人が残ってコンチェルトを演奏するのですが、今回はラフマの2番、3番、チャイコフスキーの1番、そしてプロコの2番でした。どれもとても好きなので、本当に楽しめました。
結果は・・自分の予想(好みかもしれませんが?)とは半分違っていましたが、結果は結果。聴衆賞も予想とは全く違った結果でした。ん~、音楽ってタイムが出るわけではなく感じ方それぞれなので、難しいところでもあり、良いところでもあるのかな・・・。でも、この頂点の舞台に立つためにこの4人以外にも、言葉にはできない程の色々な努力があるのだと思うと、本当に複雑な思いで4曲を聴きました。
色々なコンクールには結果があり、それがもちろんすべてなのですが、それでも観客を感動させる音楽とはまた違い色々と勉強になる1日でした。